【Hiroの投資銀行サロン 週間レビューNo129】

今週の週間レビューです。


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4月14日のリアルイベント参加者は現在11名です。
引き続き、ご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。

テーマは「IPO基本講座」です。



開演/開場/終演時間:2018年4月14日(土)1300~1700


チケット料金(税込):Hiroの投資銀行サロン会員→無料、一般→5000円

会場住所:六本木グランドタワー24階 DMM.com本社 ミーティングルーム

【申し込みはこちらから】


前半はIPOの過去3ヵ年データによる、新規上場した発行体の上場市場、
時価総額、申請期売上高、経常利益、予想PERなどの定量的な分析、
後半はIPOまでの主幹事、監査法人の決め方、
内部管理体制構築、予算実績管理、上昇審査対応、
ファイナンスのポイント、Valuationの方法などを
レクチャーしていきます。
上場準備会社の経営企画・財務、投資担当者にお勧めです。


今回サロンメンバーには割引コードが告知されており、5000円→無料となります。
また、Hiroの投資銀行サロンにご入会されれば、本イベントも無料となります。


今週の投資銀行ライブラリーは、
引き続き、事業再生でした。


この中で、特にFCFの算定について細かく説明しました。

FCFは
フリーキャッシュフロ- = 税引後営業利益 + 減価償却費 ± 運転資本 - 設備投資等
ですが、この中で、計算に迷うのが運転資本(Working Capital WC)です。

一般的には運転資本は、「売上債権+棚卸資産-仕入債務」ですが、ここは売掛サイトと仕入サイトをしっかりと注目しなければなりません。


例えば、売掛サイトが末締め翌60日で、仕入れサイトが末締め45日だった場合、差分の15日を手元現金で賄っているわけですが、
例えば、売掛金100で買掛金80の場合、手元現金は20あれば足ります。


これが売上が増加し、売掛金130、買掛金100となると、手元現金は30必要になり、当初の20→30の増加分の10の資金が足らなくなので、恒常的な融資が必要になります。この10が増加運転資金です。いわゆるWorkingCapitalです。


銀行員はこのロジックをしっかり学び、貸出稟議を書くわけですが、証券会社の人間はこのロジックがわかりません。そのような教育を受けていないからです。

これ以外に売上増加に伴う、人件費増も運転資本に組み込まなければなりません。


一方で、売掛金サイトが末締め翌45日で、支払いサイトが末締め翌60日であれば、資金の流れは逆になりますから、回収が先になり、余剰資金が発生するため、WCはマイナスになります。


アップルの手元流動性資金が膨大なのは、上記のように回収のサイトのほうが早いからです。売れば売れるほど、キャッシュが唸るように入ってくることになり、それはFCFに反映されますから、、現状のようなMcapとなるわけです。


ですから。WCはその売掛金サイトと支払いサイトを確認する必要があります。

さて、来週14日はリアルイベントです。現在参加者は11名です。引き続き、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。


今週のサマリー


【サロンonly】


4/4 運転資金マネジメント
4/6 FCFの算定
4/6 資産リストラの順序


【フィナンシャルトピック】


4/3 産業革新機構 ルネサス株を一部売却へ 買収などの検討加速
https://www3.nhk.or.jp/…/html/20180403/k10011389111000.html…


4/4 「我が国における健全なベンチャー投資に係る契約の主たる留意事項」及び「投資事業有限責任組合契約(例)及びその解説」を取りまとめました
http://www.meti.go.jp/…/2018/04/20180402006/20180402006.html


4/4 スポッティファイ 引受手数料7%
http://markethack.net/archives/52074160.html


4/7 ソフトバンク、アリババ持ち分を担保に80億ドル借り入れ-関係者
https://newspicks.com/news/2941118/


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