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Hiroの投資銀行サロン週間レビュー No 116

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今週の週間レビューです。

今週はサロンonly のみとしました。

新株予約権に係るストラクチャーは日々、
進化しており、理解するのが、大変になっています。
だからこそ、この最先端のスキームを身につけることで、
希薄化を念頭に置いた、新たな資金調達ができることになり、
CFO スキルとしては、盤石なものになると考えています。

例えば、ステラケミファが発行したCBは、
行使価額修正条項付きですが、
最大希薄化率は発行時点で固定されます。

当初転換価額 = 下限転換価額 (→上方修正のみ)
転換により交付される株式数 =社債額面÷下限転換価額

株価の上昇により転換価額が当初転換価額を上回る価額に修正された場合、
行使時に追加の払込が必要となるため、社債総額分以上の資金調達が可能です。

異なる商品性のCBによる相互補完しており、第1回CB 行使指定を通じた
早期の行使を想定し、第2回CBは、株価に関する行使条件により、
株価が一定水準を超えてからの行使を想定しています。

また、コールオプションの考え方ですが、新株予約権の取得条項や、
CBの繰上償還条項も含めて実務上の例も多数あります。

トリガー事由としては、株価水準が一定以上であることを条件とする例(ソフトコール)と、
一定の期間は原則として自由に取得可能とする例(ハードコール)がありますね。

目的は、資金調達ニーズが後退した場合、又はより有利な他の資金調達手法が
確保された場合の資本政策の柔軟性や、不要な希薄化の回避、予約権の行使(転換)を促進し、
資金調達・自己資本増強を図ることにあります。

また、最新型のケースとしては、メタップスとフリークアウトをご紹介しました。

この新株予約権はかなり混み行っているので、
来年リアルイベントで実際にお話したいと考えています。日程は追ってご連絡します。

一方で来週の投資銀行ライブラリーは、ガラッと変わって、
M&AのPMIの具体的なプランニングについて説明します。

来週もよろしくお願い申し上げます。

今週のサマリー

【サロンonly 】

12/5 行使指示の事例 一定の財務状態を条件とする例 
12/5 行使指示の事例 努力義務
12/7 コミットメント型 
12/7 行使許可型 
12/8 希薄懸念に対応したCB
12/8 コールオプションの考え方 

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