銀行サロンで、今週は審査での内部統制の話をしているわけですが、
 

発行体によって、その嗜好の差が出るのが社長車です。
一方で、主幹事によって、社長車の許容度が違うのも事実です。
これはカルチャーの違いかもしれません。


いまでも覚えているのは、あるベンチャー企業のIPO準備をしていた時に、
オーナー会長が乗っているポルシェ○○エンを社用車に使っていたのですが、
主幹事証券がスポーツカーでなくてもポルシェだからダメだの一点張りで、
なかなか前に進まないので、

東証に「ポルシェ○○エンはダメなのか」と匿名で聞いたことがあります。
 

東証は「実態として社用としての運用があり、その車である理由が明確ならまあ、
なんとかなるでしょう。」との回答でした。(あくまで当時の回答です。)
 

それを主幹事に言ったら、烈火のごとく怒りだし、
「東証がいいといっても、弊社がダメだといったらダメだ!」
という始末です。


~おまえ、何様だよ~

さすがにこれには辟易とし、サブだった幹事証券に聞いたら、

「余裕で審査通しますよ。場合によってはフェラーリでも通します。主幹事変更してくださいよ。」

との回答でした。

フェラーリはともかく、
サブ幹事は昔から車に対しては寛容なところがある証券です。


そうはいっても、社内ではやはり「このタイミングで主幹事は替えられないでしょ」ということになり、最後の最後で出てきた妥協案は。○○エンの両ドアと後ろのハッチバックのところに、「社名が書いてあるステッカーを貼れ」ということでした。

めちゃ、カッコわるいww

それを「マグネット式でいいですか」
と押し戻し、
何とか主幹事の了解をもらった記憶があります。

結局会長もそこまでして○○エンに乗るのもばからしくなり、
当時のセルシオに替えてしまいましたがww

結局、苦労したのは私だけでしたww
 

いずれにしろ、主幹事の社用車に対するカルチャーの違いをみた気がします。

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