Hiroの投資銀行サロン

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週間レビュー No.53  2016/7/1~2016/7/8

今週の週刊レビューです。

今週は今年6月までのIPO総括を行いました。
この上半期はここ3年程度とは傾向が変わり、
売上は10億円台と60億円規模の二極化、
PERは従来からの20倍から16倍に大きく下落、
公募割れも8社と昨年の2.5倍となり、
明らかに投資家の需要が小さくなっています。
 

その結果、コンサバなファイナンスが多くなり、
案件としては小さくまとまったものが多くなりました。
下期の大型案件はLINE、JR九州、一部には東京メトロのネームも
上がっていますが、下期のマーケット回復の呼び水になるかは
疑問ですね。
 

さて、来週の投資銀行ライブラリーは「投資家と開示情報との関係」です。
来週もよろしくお願い申し上げます。
 

今週のサマリー
 

【サロンonly】

7/5 【上半期新規上場社数は40社、市場はマザーズが圧倒的。 1年半ぶりに名証2銘柄も】
 

7/5 【主幹事トップは大和、みずほが横並び、野村は3位】
 

7/6 【申請期売上高は10億円~20億円と60億円以上の二極化 経常利益10億円超が昨年の2倍の12社】
 

7/6 【予想PER平均は昨年の21倍から16倍へ。潮目が変わったと見る】
 

7/7 【株式時価総額はコメダの858億円が最大。7月にはLINEが約6000億円で上場】
 

7/7 【公開価格割れは昨年上期の3社から8社と激増。初値騰落率1位はグローバルウエイの公開価格2,960円が初値14,000円】

7/8 【ファイナンス総額はコメダのホールディングスの 601億円億円が最大。オファリングレシオは時価総額の4分の1が目安。】
 

【フィナンシャルトピック】
 

7/5 LINE、上場の仮条件引き上げ 株価2900~3300円に 

7/5 債務超過でも自社株買い 証券部 土居倫之

7/8 企業の株発行急減 公募増資18年ぶり低水準 財務戦略、効率に軸足

【寄稿】現代ビジネス

7/7 LINE上場を目前に、静けさをみせるIPO市場~2016年上半期のマーケットを総括する

【投資銀行ライブラリー】
7/5 2016IPO上半期データ