本日、現代ビジネスに、小職執筆の「2016上半期IPO総括」が掲載されました。
ご高覧いただければ幸いです。

 LINE上場を目前に、静けさをみせるIPO市場~2016年上半期のマーケットを総括する  

引用
 申請期の売上高見込みですが、昨年までとは少し分布が変わってきました。昨年までは売上高50億円未満が全体の半数以上という状況が続いていたのですが、今年は10億円~20億円が10件と、60億円~100億円に11件と二つの山が出来ました。

また、20億円から50億円までは、どの階層も昨年より件数が少なく、一方で60億円以上の売上高については、すべて昨年上期より件数が上回っており、昨年と比較して売上規模が二極化となっています。

今年上期で売上が最も小さかったのは、ゴルフ事業のASPサービス、ゴルフ情報誌「月刊バリューゴルフ」の発行等を手掛けるバリューゴルフが9億9300万円、最も大きかったのは、電子機器の受託製造・開発を行うEMS事業のユー・エム・シー・エレクトロニクスが、1,152億円でした。

一方で経常利益ですが、昨年上期は赤字が2社あったのが、今年上期赤字はありませんでした。経常利益5億円までで22社あり、全体の半数以上となっています。昨年上期はこの5億円未満で全体の3分の2でした。

そして今回注目すべきは、経常利益10億円超が12社と、昨年上期の6社の2倍になっていることです。これは、昨年のgumiショック以降、主幹事証券、証券取引所の審査が申請期の業績の精査を行った結果、それなりの売上規模、経常利益の発行体を中心に審査が通ったということが言えると思います。

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