Hiroの投資銀行サロン  週間レビュー No.50

2016/6/11~2016/6/17

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今週の週間レビューです。

今週はLINE IPOについて、いくつかの観測記事が出ました。
内容を精査中ですので、少々お待ちください。
 

今週の投資銀行ライブラリーはIPOファイナンスでした。
公開価格にはフェアバリューに対して、IPOディスカウントかかかっていることを認識していることが大事です。
 

資本政策における公開価格の位置付けですが、
仮に、公開価格が上場前の株式移動・第三者割当増資等の価格を下回った場合、株式上場において重大な支障となることから、 まず資金調達(公募・売出し)を決定する「公開価格」を保守的に見積もり、その上で株式移動・第三者割当増資等の「割当価格」を検討し、実施の可否・是非を判断していくことが求められます。また資本政策の課題解決を希望的観測によって見積もった「公開価格」に求めることは避ける必要があります。
 

フェアバリューとは決算発表を何度か経て、数社からのアナリスト・レポートも市場に出回り、十分に投資情報が行き渡った状態で相当の売買高を伴ったうえで形成される株価のことで、少なくともIPO後、初めての決算(中間決算を含む)を経るまではフェアバリューではないと言われています。
 

来週から3月決算の発行体の株主総会が始まり、7月にはいろいろなファイナンスの施策が出てくると思われます。
 

昨年はトヨタ自動車が元本保証の個人投資家向け種類株5000億円の発行の是非をめぐり、いろいろな議論が出る中、テレビや新聞のインタビューを受けました。
 

また、第三回リアルmtgはLINE GLOBAL IPO 2016と題して7月22日に開催します。
現在参加者は40名超。
何卒よろしくお願い申し上げます。
 

引き続き、来週もよろしくお願い申し上げます。
 

今週のサマリー
 

【リアルmtg開催】
 

第三回リアルmtg  LINE GLOBAL IPO 2016
 

【サロンonly】

6/13 株価の考え方

6/13 なぜValuationはIPOはPERで、M&AはEBITDAマルチプルなのか?
6/13 LINE有価証券届出書

6/14 資本政策のポイント

6/14  資本政策の手法とその特徴

6/15 公開価格の考え方

6/16 TV東京 ワールドビジネスサテライト インタビュー

6/16 上場株式比率(オファリングレシオ)

6/16 審査スケジュール

6/17 引受手数料について

6/17 販売戦略
 

【フィナンシャルトピック】
 

6/14 USJも蘇らせたゴールドマン・サックスの投資の全貌

6/16 JFE、60年の劣後ローン 設備刷新へ2000億円 

【参考Blog】
 

6/14 「営業利益率30%。喫茶店フランチャイズというレガシーな業態で異次元の高収益を実現させたところに、ビジネスとしての価値を見出す~コメダ上場で思うこと」

6/15 ハイブリッド証券の今後 ~JFE HD 第1回取得条項付国内CB(劣後特約付)~

6/16 トヨタ種類株5000億円発行。商品としては魅力的だが、結局「都合の良い株主」を集めたいだけでは?

6/16 ビジネススクール Synapse

【投資銀行ライブラリー】

6/13 IPOファイナンス