型にはまり過ぎだ、と言う型とは歌舞伎の型。技も経営も型は大事。型を会得してこそ、それを超えるのが「型破り」だし、型を身につけていなければ、それはタダの「型無し」に過ぎないとは、よく言ったものである。

 

投資銀行にいた時に、上場する発行体を投資家にどの様に、簡潔明瞭に説明するかでいろいろと悩んでいた。要は「型」が無かったのである。それでMBAを目指したというのが大学院に入った発端でもある。
 

言うまでもなく、経営大学院に通うといろいろなフレームワークを習う。
問題はこれを活かして、発行体を説明するフレームワークは何かと考えたが、
結果的に「ヒト・モノ・カネ」だということに行き着いた。
 

順序は違うが、

モノ どういうビジネスを行っているのか。

ヒト そのためにどの様な人財を育てているのか。

カネ それを支える財務基盤の強さはどうなのか。


相手は機関投資家なので、この「型」で説明すれば、
概ねその発行体を理解できる。

 

翻って、「企業」でなく、「個人」を説明する「型」は何か?

おそらくそれは「心・技・体」ではないだろうか?

 

心 自分の志を語れる

技 自分の特技を語れる

体 体を鍛えている。

 

突き詰めていえば、私も会社を経営しているわけだが、
経営者はこの「心技体」がカッコよくないとダメだと、ここ数年思っていることである。


言っていることが首尾一貫しているから、持っているスキルが突き抜けているから、
そして体が引き締まっているから、人はついてくるわけである。

しかもこれ、すべて揃って初めて「カッコいい」が成り立つ。

 

だから、一見軽そうに見えるが、実は「カッコいい」という軸は重要だと思っている。

 

「型破り」も「形無し」も結局は「カッコいい」軸に置き換えてみると分かり易い。

 

もちろん私が「カッコいい」ということではない。
でも日々「カッコいい」を目指すことが、
結果的にはビジネスを成功させることなのだと思う。

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