今朝の日経で、ロイヤルホールディングスの業績に触れ、外食事業の原則をホテルじぎゅでカバーしていることに対して、リスクが大きいと書いている。

 

ロイヤルHD、外食よりホテルが「稼ぎ頭」の不安

 

 外食事業などの減速をホテル事業が埋める構図。そこで懸念されるのがホテル事業のリスクの大きさだ。売上高に対する資産規模や固定費の割合が大きく、好環境下で客室の稼働率が上昇すればもうかりやすい半面、逆風が吹いた時の下振れ幅も大きい。

 

少し調べてみた。

全体の業績は5年連続増収増益増益だ。しかも利益率も上昇している。

 表13

 

表15






セグメント別に見てみる。

表12

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売上も機内食以外は全て前年増している。

利益額では、外食事業を超え、ホテルの稼働率を武器に利益率を大きく伸ばしている。当面は機内食の落ち込みをどうカバーするかということが課題だ。
 

 

日経の記事ではホテルの事業のリスクを書いてはいるが、むしろ今はオリンピックに向けてインバウンド需要が大きく伸び、ホテル業界が活況を呈しているのはご存知の通りである。だからロイヤルHDも機内食の落ち込みをカバーできているわけで、こればポートフォリオ経営のメリットと言うことだ。

 

当面この需要を取り込みながらポスト2020に向けた施策を練っていくのがまさに長期ビジョンでとらえた経営であり、今回CEOになる菊池氏はそれを十分行って来たと言ってよい。

日経のこの記事の意図が今一つわからない。

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