どんなに小さな会社の経営者であれ、経営者は基本的には孤独だ。
逆に孤独でない経営者は経営者ではない。

個人的に好きな経営者に日本電産の永守社長がいらっしゃる。

本日の日経で、 「30~40年ぶりの投資のチャンス」と語り、世界景気の減速を警戒しつつも逆張りの成長投資を実行する構えらしい。

それでも永守社長は「目先の100億円より将来の1000億円。いま投資しないとチャンスを逃す」と成長投資を優先させる姿勢を強調する。

 
その意味で不景気は日電産にとって追い風だ。「景気が悪くなると人や材料が余ってくる。会社の値段も安くなる」(永守社長)からだ。実際、希望退職を募ったシャープやソニーなどから技術者が100人単位で入社しているという。昨年は株高で値段が合わず8件は見送ったというM&A(合併・買収)も「買収価格が下がり、もう一度話ができる案件が増えてくる」。

さすがだ。

昨日のダボス会議では、世界経済はまだ楽観的との認識らしいが、現場では年初からの株式の乱高下にたいして、少しずつ昨年までと違和感を感じているところ。
 

判断に迷う時の永守語録(これはほんの一部)は私のオアシス。現場経営者が最強の由。

成長の陰には必ずハードワーキングがある。ソフトワーキングで成長している企業はない

・経営というものは、結局は数字がものをいう。いくら立派な理論、すばらしい表現であっても、数字という裏打ちのない机上論であれば、それは犬の遠吠えに過ぎない
   
・良悪は世界の顧客が決める。顧客がダメと決めたものはダメである
  
・売上は血液である。血液が無いとどんな生物でも死に至る。

・自分でこうなりたいと思っていることもなれないのに、思わないことが実現するわけは絶対にないですから。だから信じる通りになるのが人生ということですな。しかし世の中の人はみんな信じない。
               

・結局、「経営力」は挫折とジャッジの回数で決まると私は常々考えている。


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