東芝が、昨日予定されていた、2015年3月期の有価証券報告書の提出期限の再延期を申請し、財務局より承認されました。

ロイターの報道によれば、 「 同社が改めて示した9月7日の期限に同報告書を提出できなかった場合、 
そこから8営業日後の17日まで未提出なら、東京証券取引所の上場廃止基準によって上場廃止に追い込まれる。」と記載されています。 

これ、どうも日程が中途半端の印象が強いのですが、 
もしかしたら、東芝は財務局は今回の再延長を認めないと 踏んでいたのではないでしょうか? 

以下は、東証の上場廃止基準抜粋ですが、 

東証上場廃止基準

・有価証券報告書等の提出遅延
 

監査報告書又は四半期レビュー報告書を添付した有価証券報告書又は四半期報告書を法定提出期限の経過後1か月以内に提出しない場合(有価証券報告書等の提出期限延長の承認を得た場合には、当該承認を得た期間の経過後8日目までに提出しない場合)
   

この「 
 
当該承認を得た期間の経過後8日目」というのを、今回の再延長が認められないとすれば、基準日は引き続き8月31日なので、提出期限は9月8日となり、週明け9月7日に有価証券報告書再提出 というのは、ほぼギリギリのタイミングで間に合うということになります。

でも、結果的には再延長が認められて、しかも8日というのは営業日でカウントするものだったので、最終期限は17日になってしまったのだろうと思っています。

いずれにせよ、有価証券報告書が提出されれば、今度はその内容に焦点が当たり、損失額含め、東芝は引き続き、今後の対応に追われそうです。

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