昨日は東京IPOを主催しているフィナンテックから招待を受け、香港IPOについてのセミナーに参加してきました。

言うまでも無く日本のIPO環境は現状厳しいものであり、それは先日政府主導でリリースされた「優良企業リスト」を作成し、支援すれば解決するものではなく、そもそも日本のGDPが伸びないことにあると思います。要は成長しない市場などにリスクマネーが入ってくるわけがないと言うことでしょうか。

フィナンテックの甲斐社長の説明によれば、今年香港のIPOで調達した金額は450億ドル(3兆7800億円)であり、これはNY、ロンドン、東京の3市場のIPO調達額の合計よりも大きかったとのこと。

そして香港の平均PERは17倍であり、日本は13倍ですが、香港の実効税率が16.5%、日本が40%程度であり、同じ税前利益でもEPSが違うため、マーケットキャップはかなり違って来ますかね。

それを考えれば、まだまだ海外IPOのハードルは高いと思われますが、この1,2年でおそらく日系企業が香港でIPOすると思われます。そしてシンガポールも同様です。時価総額についてはまだ東証が大きいかもしれませんが、将来のIPOを考える場合は、やはり自社のビジネスにとってどのマーケットが一番伸びシロがあるのかを考えて、上場市場を検討する必要があります。

今後この部分は弊社としても大きなテーマとして考えていきたいと思います。

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