昨日からの報道によれば、GMが近日中に再上場申請を行うようです。調達額は200億ドル(約1兆7000億円)であり、VISAと並んで米国最大規模になるようです。ファイナンス額ですが、政府保有株売却もあるでしょうから、全体で約2.5兆円くらいかと思われます。そして、マーケットで消化出来るファイナンス額はおおよそ時価総額の20%くらいですから、2.5÷0.2で逆算すると12.5兆円になります。で、いまのトヨタが大体10兆円くらいなので、この時価総額はちょっと考えづらいですから、オファリング額が大きいか、ファイナンス額がもっと少ないかもしれません。

ただ、一方で昨年の6月にチャプター11の申請をした訳で、再上場まで1年ちょっとということなんですが、感覚的にはずいぶん早いなという気がします。上場規則云々ということでは無く、足許の業績が好調である理由が「サスティナブル」であることの見極めは出来ているのかと。

産業構造の変化に対応出来なかったGMが、大きく経営陣を入れ替えてカーライル手動の下、突貫工事的なスピードでV字回復させてきたのは認めますが、EV含めた勝ちパターンは出来ているのかということなんですが。もちろんそこを「サスティナブル」にする為に、IPOをするという理由でしょう。

リーマンショック以降、一進一退的な部分も多い各業界ですが、「スピード」と言うのは、いつの時代も価値があることだと思っています。
特に自分で経営を始めてみて、今更ながらに思います。

そんなことも思いGMのことについて書いてみましたが、まあ、再上場してもいいでしょう。あくまで株を買うのは各自の責任ですから(笑)

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