今日の日経15面に、タカラトミーが丸の内キャピタルから15%の出資を受け、業務コストのリストラが効奏しているとの記事がありました。

まあ、ファンドの役割からすると当然なわけですが、
気になったのは、外部からの支援は3回目!!だということですか。

タカラとトミーは2006年3月に成熟市場に対して規模とヒット商品の倍増を目的として合併したわけですが、有報を見る限りでは売上は倍増していますが、利益額は合併前と同じで、EPSは1/5まで下がってしまいました。

今までの投資家はインデックスHD、TPGだったわけですが、なかなか彼等の思うようにいかなかったのが見えてきます。意思の疎通が図れなかったとすれば、何が原因だったのか?PMIの議論のなのか、外部環境の激変だったのか?

通常のファンド案件と多少違うところは、本件はPIPEs(Private Investment in Public Equity )であったということでしょうか?

PIPEsとは、相手先企業の上場を維持したまま、(ファンドが)上場企業に資本参加し、役員を送り込むなどして経営に関与する。そうして、企業価値を高めた上で株式を売却するといった形で Exit を図ろうとする手法です。

一時期、いくつかのファンドがPIPEsを行っていたようですが、やはり、マイノリティ出資ではコントローラビりティに欠けるということと、レバレッジが効かないこともあって、その後非公開化する案件も散見されます。

そのような環境下、丸の内キャピタルが15%の出資で実質的に今後どの程度経営にインパクトを与えられるのかキャッチアップしていきたいと思います。

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