久しぶりに土日両日ヒルズで、ファイナンスを徹底的にやり直している。



週末、プライベートエクイティの先駆者である方の講演を聞く機会があった。

全体の話は他の方が書いているので書かない。



ただ、ずっと気になっていることは、

「今だに日本の投資銀行業務は二流である」

と言われたこと。

欧米に比べればまともなバンカーがいない結果、PEの水準が低いということ。

もっといえば、ファイナンス以外の経営そのもの、戦略という大きなものではなく、

オペレーションや製造コストについての知識、リレーションがあまりにも薄いということ。

さらには本業のファイナンスにでさえ、アマチュアが多い…………. 

戦後、日本の金融は日本興業銀行を軸とし、産業復興のために銀行融資、いわゆるDebtを中心に運営されてきた経緯がある。自分もかつてはそちら側のプレイヤーだった。

失われた10年から抜け出すために金融が行ってきたことは、DebtからEquityを活用することで、その再生を促進させてきただと思っている。



そういった意味では金融の人材はEquity、M&A、PEが今でも薄く、米国からみれば、

アマチュアの集団であると。



講演会の後、その方と飲んでいて、

「日本の投資銀行業務のどこが具体的に二流ですか?」

「特許、契約、フィナンシャルスキル、バリューアップのためのネットワーク、販売力、リーダーシップ、すべてかな。」

「…………我々はどうすればいいのでしょうか?米国や外資系のハウスやPEで学べということでしょうか?」

「いや、外資系でも米国でもダメなところはダメだ。一流のハウスだよ。」

「一流の定義を教えてください。」

「キレイ事をいわないこと。正しいと思ったことを貫くこと。そして結果を残すこと。君はそれをやるためにここにいるのだろう?」

「そうです。自分のやるべきことは決まっています。」

「では、君がこの3つをやればいい。そうすれば世界で一流のPEになれる。」



このあと、私はこの方と3年後にスクラッチファイト(これから3年のお互いのトラックレコードを評価し、勝ち負けを決めること)をすることを約束しました。



間もなく日本は中国にGDPを抜かれ、40年ぶりに3位に転落します。

我々にこの覚悟は出来ているのか?

衰退していく日本をもう一度復活させるために、自分がやらなければならないことが、

はっきりとしました。期間は3年.です。あの方を超えるには相当大変ですが(笑)

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