今日の日経9面に、太陽電池が既に量産に競争軸が移っているとの記事があります。

新聞のすべてを間に受けるつもりはありませんが。

この業界は昨年、材料のシリコンが調達不足となり、業績を落とした会社もあり、当面シリコン(単結晶、多結晶)を安定調達、加工を上手く取り込んだ会社が業界を制するといわれ、その中、トップのQセルズ(ドイツ)はノルウェーの材料会社に出資し、バリューチェーンを確保したことが功を奏したようです。

シャープも頑張ってはいたのですが、ランクを落としました。
ただ、市場シェアをみると、トップのQセルズでも8.2%で、そのあとチマチマをたくさんの会社が続いているわけで、最近では、猫も杓子も太陽電池に打って出ており、太陽電池バブルの様相を呈し、早晩淘汰が起きそうな気がします。

太陽電池のKSFは生産コストと電気への変換効率。
単結晶、多結晶、アモルファス系含め、材料自体の精度や調達可否、規模を含めたグローバル競争となりつつある。

少なくとも太陽電池はコストリーダー戦略の業界で、将来寡占化するであろうと考えている私は、
ヒト、モノ、カネ、情報、ネットワーク、すべてがグローバル化する中で、あっという間にコストは下がり、技術は陳腐化し、価格競争になっていくスピードは従来よりもはるかに早くなっていると考えています。要は予想より、決着は早く着くと。

日本企業はこの分野を次世代の注力事業とし、欧米に勝つのであれば、
官も一体となり、早期の投資、減税策を推し進めるべきなのでしょうね。

特にサブプラのリストラが終わったメーカーは積極的に勝ちに行く施策を
期待したいです。

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