今日の日経18面に「新社会人のためのニッポン株式会社」という記事があり、
日本のD/Eレシオが08/12月が08/3月対比、0.12point上がって、0.88倍になったとの記事があり、要は借入がネット12兆円増えたからという理由なのですが、
よく読んでみると、資本金自体の変化はかいてないので、簿価での議論していそうです。もっとも、円高とか持合い株の目減りとか直になっていて、あまり整合していません(泣き)

時価ベースではもっとD/Eレシオは悪くなっているはずです。

そもそもTOPIXが08/3月比40%下落しているわけで、分母のシュリンクの方の影響がはるかに大きいはず。東証一部上場会社の時価総額合計はこの1年で475兆円から278兆円になってしまいました。どう考えてもこっちの影響が大きいはず。

だとするとDebt12兆円のインパクトはもっと大きいわけで、結構財務比率は悪くなってきているかもしれません。

もっともWACCベースで考えるなら、rDより、rEの方がコストは高いですから、
資本コストは下がっているはずであり、企業価値は上がるはず....が上がってない....

業績予想の不透明感が大きく影響しており、
従来のファイナンス指標が使いづらくなっているのは事実のようですね。

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