ローソンが am/pmを145億円で買収しました。

120億円の債務超過だとは知りませんでしたが、
一旦レックスが55億出資した後で完全子会社化したうえで、
有利子負債200億円含めて買収するため、実質取得価格は145億円。
100%減資か、株式移動かスキームが見えないのですが、
他の株主からも備忘価格で取得することを勘案すると、
あまり論点ではなさそうです。

am/pm、都心に多いということで、比較的なじみがありました。
ちなみに私が以前よく使っていた大手町ファーストスクエアのam/pmは
全国一位の売り上げだったそうです。

仮説としては、都心でターゲットが絞り易く、単価が高いとは思われますが、
何がダメだったのか。
競合比、ブランドの弱さによる来店客数の低さか?
それとも店舗数の少なさによる弁当系に規模が効かなかったか?

ローソンはどうしても欲しかったみたいです。
単価の高い都心でセブンに肉薄。
カニバリはあるでしょうが、まずは店舗を面で取りに行ったことは
正解と思われますがいかがでしょう?

ちなみにam/pm概要貼っておきます。
こうみると相当苦戦してたことがうかがえます。

まさに「V字の谷」だったのかもしれません。


2.子会社となる会社の概要
〔1〕商号 株式会社エーエム・ピーエム・ジャパン 
〔2〕代表者 代表取締役社長 相澤 利彦 
〔3〕所在地 東京都港区六本木一丁目8番7号 
〔4〕設立年月日 平成2年4月2日 
〔5〕主な事業内容 「ampm」を中心としたコンビニエンスストアの経営、FC店管理、店舗コンサルタント事業等 
〔6〕事業年度の末日 12月末日 
〔7〕従業員数 465名(平成19年12月31日現在) 
〔8〕主な事業所 1,169店舗(エリアFC含む;平成19年12月31日現在) 
〔9〕資本金の額 9,550百万円 
〔10〕発行済株式総数 910,000株 

〔11〕大株主及び持株比率 株式会社レックス・ホールディングス 62.6% 
株式会社ジャパンエナジー 20.0% 
三菱商事株式会社 10.0% 
株式会社三井住友銀行 2.4% 
東京電力株式会社 1.6% 
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 1.6% 
エヌ・アイ・エフSMBCキャピタル株式会社 1.1% 
全日本空輸株式会社 0.5% 

〔12〕最近事業年度における業績の動向(個別) 
平成18年12月期 平成19年12月期 
売上高 46,148百万円 38,221百万円 
売上総利益 32,948百万円 26,844百万円 
営業利益 △1,143百万円 △3,490百万円 
経常利益 △1,344百万円 △3,968百万円 
当期純利益 △5,026百万円 △14,883百万円 
総資産 47,984百万円 48,415百万円 
純資産 2,621百万円 △12,262百万円 
資本金の額 9,550百万円 9,550百万円 
1株当たり配当金 ―円―銭 ―円―銭 

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