田中@午前中半休、しかし虎ノ門です(笑)

GDP二桁マイナスのインパクトは相当大きいですね。
米国が△3.8%なのに。精神的なショックあり。

Q3だけで見ても、△3.3%のうち、3.0%は外需依存分のマイナスでした。

個人的にはいろいろやるにしても、やはり自動車の議論抜きでは無理でしょうね。

3Qで、国内では前年同期比で約▲17%の自動車減産が進んでます。。年明け以降も世界的に自動車の需要減が続いているのはご存じのとおり。

戦後、鉄鋼、石油化学、自動車とこの国の産業の主役が代わっていく中で、どーにもならないところまで来ているように
思えます。
自動車は、他の産業に比べて最も裾野が広いことから、減産の加速により関連産業にも影響が波及すれば、経済成長の下押しを通じて国内雇用の減少にもつながります。

直接効果が及ぶ「自動車部品」「内燃機関電装品」や、「鉄鋼」「プラスチック製品」「窯業・土石製品」「非鉄金属」に加え、「派遣」や「小売。サービス」等にも影響が及び、名目GDPの影響は▲6.9兆円程度。

自動車は4Q・来年度とも前年比▲15%程度の減産になるものと予測され。これは、今年度と来年度の名目GDP成長率を約▲0.7%ずつ押下げ、累計で雇用者数が▲36.3万人失われる規模。ちなみに現在の完全失業者数は280万人。失業率4%です。これに36万人が加わる......

さてここからですが、
日本、どう打ち手(景気対策)を考えるかです。
あまり大上段に構えるのは好きではないのですが。

やはり、自動車産業に対するテコ入れですか。
更なる安価な環境適応車をコンスタントに投入できる体制作るし、完成車メーカーに対する、資金支援、購入者に対する、更なる税制、資金支援。そして新興国に対する積極的な環境車の投入。

ハイブリッド車、電気自動車、先日のトピックで
それなりに課題が多いことも分かりました。
でもホンダ「インサイト」の出足があれだけいいことを
考えると、エコ車の普及というのが、景気対策のポイントになるのかなと思うのは私だけでしょうか?
もちろん、私はテクノロジーは素人です。
わからないことも多いですが。

あとはドイツに持っていかれた太陽電池市場の復活。
ドイツは太陽光発電の買取価格を長期に政府が保証することで太陽電池メーカーに誘致、育成、発電所等のインフラをあっという間に日本を抜いて世界一にしてしまった。
日本は「原子力発電があるから」といってもたもたしていたうちにです。

今回の大不況は内需拡大だけで解決する問題ではないと
考えていますし、総理、財務相、総務相があのレベルであっても、なんとか国策として真っ先に手を打たないといけない問題だと考えています。

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