ご存知の通り、昨日米国投資銀行のベア・スターンズ(BSC)が名門JPモルガン(JPM)に
2$/株で買収されました。
同時に米連邦準備委員会(FRB)から、300億$の緊急融資を受けることになります。

http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2008-03-17T134058Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-308607-1.html 

今まで、いろいろなdealを見てきたのですが、
さすがにここ1週間の米国の対応の早さは凄いです。

どこかの国の中央銀行総裁がなかなか決まらない「愚」とは
大違い(笑)
いやー、あれはあれで世界中のいい笑いものだと思うのですが

FRBは日本の日銀(Bank of Japan / BOJ)見たいなもので、
要はBSCが保有証券の担保価値がほとんどないため、各金融機関が
追加担保や資金返済資金を迫ったため(いわゆる剥し)
資金ショートを起こさないように「国」の銀行が個別企業に
融資した構図です。

確か昭和40年台に山一證券が日銀特融を受けたことはありますが、
最近では日本でもありません。

それはともかく、JPMは30$のBSC株を「2$」で買うと。2$です。
昨年の1月は170$でした.........

当然M&A(株式交換)なので交換比率でBSCの既存株主からは
不満が出そうです。

どこかの投資銀行が4$(笑)でTOBかけてくることなど
想定されないでしょうかね。
今はそこまで体力のある投資銀行がないかもしれませんね。

買収価格6000億円です。足許の株価の1/15。
それだけメザニンはリスキーだということなのでしょう。

しかしそれでも2$となると、
米国投資銀や、日本とか、オイルマネーとか、絶対どこかでTOB考えている
ファンドあると思うのですが、いかがでしょう?

引き続き参加者募集中! Hiroの投資銀行サロン