先週仕事で、別々のクライアントではありますが、メーカーの工場へ行きました。

一つは群馬、もう一つは横浜です。
目的は、業務フローの確認と製造原価ベースのコスト削減の余力があるか否か。

IPOだけであればフローチェックだけで良かった。
しかし、この円高で輸出部門の利益は抜き差しならない状況となることが
およそ予見できる以上、黙ってみている訳にはいかなかった。

担当役員も「是非、改善ポイントを」と。
目は真剣。このままの為替では、目標利益は達成できない。
しかし、この局面で「円高だから利益が減少した」だけでは、
説明にならない...........

原料の配送時間、ライン間の距離、購買契約の再検討、工員の多能化.......
工場の方々と食堂で食事もしました。従業員からは不安と困惑の眼差し。

従業員に対しては「IPOの希望」を、役員工場長に対しては「更なるコストカット」を
説明。「どうやってアジアの製造コストと戦うのか」と。

工場をあとにしながら思うことは、漠然とした悲壮感と日本の潜在余力。
この外部環境の激変はさすがに想定していなかった。
しかし、日本人の器用さ以上にまだまだコストカットできる部分があることも。

500種類の部品に対する50銭単位のコストカットは気の遠くなる作業です。
でもやらなければ勝てない。

ますますこの仕事をやっていて良かったなと。
以上、雑感でした。
 

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